いろいろ

30代兼業主婦が綴るいろいろ。

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夫、2回目の診察。精索静脈瘤の手術をすることに決めました。その後、奇跡が。

私の2回目の診察の1週間後、夫の2回目の診察がありました。

今日は初診で行った血液検査の結果です。この検査ではホルモンの状態が分かるそうです。

診察までに話し合ったこと。

この日の前に夫とは精索静脈瘤について話し合いをしました。 ズバリ!手術をするのかしないのか。先生からはまだ、手術しましょう!とも別の方法をとも言われていませんでしたが、夫の精索静脈瘤はグレード3最も悪いと言われていましたのできっと手術を勧められるだろうと思っていました。

それに、手術をすれば精液所見も良くなることが多いというのもメリットです。顕微授精でしか厳しいでしょうと言われた私たち夫婦です。これはするしかないなというのが夫婦一致の意見でした。

手術をすることによって結果が良くなったらJUNの負担を減らせるかもしれないもんね。手術するよ。

2回目の診察

クリニックへ行くのはこれで3回目。私たちも慣れてきたものです。

血液検査の結果

血液検査の結果はどこも悪いところは見つかりませんでした。 このことから夫の精液検査の結果が悪いのは精索静脈瘤によるところが多いだろうと言われました。 手術をして良くなる可能性は高いと思うと言われました。

手術の説明

ここで先生から手術の説明を受けました。先生はあらかじめ分かりやすいように手書きの図を用意して手術方法を具体的に説明して下さいました。 当日の説明と説明書に書かれていることを元に書きます。

このクリニックで行うのは顕微鏡下左内精索静脈低位結紮術です。金額は保険適用で大体5万円くらいになります。
夫の精索静脈瘤は左のみでしたので左側の鼠蹊部を3㎝程切開して行います。 静脈麻酔と局所麻酔を行い手術自体の時間は20分〜30分程度、日帰り手術になります。翌日から仕事もできます。

手術のメリット

  • 精液所見が良くなる可能性がある。
  • 良くなれば治療をステップダウンできること。
  • ステップダウンできなくて顕微授精のままでも、結果は良くなることが多いこと。

手術のリスク 合併症

  • 100%痛みは多少出てきます。通常は術後数日で軽快しますが、数週間に渡ることもあります。
  • 出血や感染 まれに再手術が必要になります。
  • 陰嚢水腫 術後、精巣周辺にリンパ液が溜まり、陰嚢が腫れることがあります。
  • 精巣の萎縮や精液所見が改善しないこともあります。
  • 麻酔によるリスク

沢山のリスクを聞き、心配にもなりましたが、起こる可能性はそんなに高くないこと、何かあっても必ず自分たちが対応すると言って下さいました。
先生は2人で良く話し合い、また後日電話でもいいから結果を教えてくださいと言われましたが、私たちは今日までに話し合いをしていましたので、その場で手術をお願いしました。

2週間後に決定

このクリニックで手術ができる日は毎週木・金・土曜日と第2第4の日曜日です。なるべく仕事は休みたくなかった為、日曜日をお願いしました。
やはり日曜日は希望者が多い為、埋まっていたようで先生も悩まれていましたが、1番早い2週間後の日曜日に時間を作って下さいました。

こんなに早く手術してもらえるとは思っていませんでしたので、先生には本当に感謝です。

精索静脈瘤の手術は結果が術後すぐにわかるわけではなく3ヶ月から6ヶ月かけて徐々に精液の状態が改善されていくというものです。 妻の年齢との勝負でもある不妊治療、早め早めの対応は本当にありがたいですね。

手術に向けての採血。相談室にて再度、手術の説明 同意書

診察室を出てから採血と相談室を待っている間、手術日が決まったことから夫のテンションが妙に高かったです。笑顔だったので良しとしましょう。

相談室では同意書をもらい、当日の流れを教えてもらい、先程、先生に聞き忘れたこととかはないかと聞かれました。
細かい相談ができたので良かったです。

最後に。奇跡が起きたかもしれません。

やっとブログ内に書いていることが現実に追いつきました。手術日は今週の日曜日です。 実はこの診察の数日後、まだなんとも言えませんが奇跡が起きました。今まで一度も反応したことのない妊娠検査薬が陽性反応を示しました。
顕微授精でしか無理と言われたのはなんだったのでしょう。まだ、5週目に入ったばかりなので早過ぎると思い産婦人科へは行けていませんが、このまま奇跡が実現すればなぁと願っています。

手術自体は辞めることも考えたのですが、まだ妊娠自体が確定できていないこと、治せるものは治した方が良いだろうという夫の意見で予定通り実行することになりました。

クリニックの先生に生理3日目くらいに来てねと言われていたのですが、この場合、いつ連絡すれば良いのだろう・・・と少し悩んでいます。夫の手術の付き添いの時に聞こうかなと思います。